困りごと
Sony A6400を使って、室内で猫を撮影することが多い。
最近、Adobe Stockにアップロードする写真が審査通らないことが増えてきた。
画質の問題のようなことを言われる。
APS-CセンサとLightroomの組み合わせだからでは?
フルフレームセンサに比べて小さいAPS-Cセンサには、レンズを小さくできるメリットがある一方で暗所は苦手になる。a6400より新しい世代のカメラ、たとえばA6700も発売されているが、高感度ノイズはa6400と大差ないことが分かっている。
ソニー「α6700」のダイナミックレンジと高感度性能の計測データ – デジカメinfo (digicame-info.com)
なんにしても、Lightroomから出てくる画像はノイズが多いように見えるので、RAW画像の改善ができればあるいは・・・という印象。
カメラの買い替えは初期投資もかかるし、下手に他のメーカに手を出したらレンズまで入れ替えになる。そこでまずLightroom の出力画質を改善できないかと考えた。
DxO photolabトライアル
DxO photolabを選んだきっかけは、たまに見ているブログ記事。
Lightroom卒業のススメ – analogue life (hatenablog.com)
RAW現像能力、リーズナブルな買い切り値段には魅力を私も感じた。
なによりLightroom で写真編集していておきがちな、CGっぽい写真にならないで暗所・明所のディテールを再現してくれるところが気に入った。
DxO PhotolabにLightroom からの乗り換えるには・・・写真取り込みはShotwellの出番
上記ブログでLightroom にあってPhotolabに無い機能にも触れられているが、ここにはワークフロー上一つ書かれていないことがあった(トライアルしてよかった)。写真を日付別に取り込む機能だ。
写真の管理方法次第だから、困らない人は困らないんだろう。
意外と日付別の写真保存に対応しているソフトが少なく、Lightroom と、Capture One、フリーだとShotwell(Linux用だが)あたりが候補ということが分かった。Capture Oneは有料で高いし、何より写真の取り込みだけに使うようなソフトではない。そこでShotwellを使うことにした。
Windows環境なので、WSLのUbuntuにShotwellを入れて、そこから写真を取り込むことで、Lightroom およびそのカタログ管理がなくても写真を取り込めるようにした。これで写真取り込み以外はPhotolabでワークフローが完結した。
まとめーそれでもやっぱりLightroomのサブスクリプションは(まだ)やめられない
AIお絵かきが流行する昨今、もうしばらくはLightroom のサブスクリプションも維持して技術の進歩とそれが社会に起こす影響を見ていきたい。
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