はじめに
海外出張のときのホテル暮らしでは、ホテルの無料WiFiを利用することになるため日本の証券会社や銀行にアクセスすることに不安があった。
また、海外出張にいちいち外付けHDDを持っていくことも面倒くさい。
そこでNAS+VPNサーバを構築することにした。
Raspberry Pi4にした理由
バックアップ用かつ海外出張時の一時的な利用が目的なので、コストは安く構築、ストレージアクセスの速度もそれなりで妥協していいと判断した。そこでコスト面からRaspberry Piを、ストレージアクセス速度を求めないことから新しいRaspberryPi5ではなく一つ型落ちになる4で十分と判断した。
参考にした記事(と、この記事をメモとして残した理由)
以下の記事を参考に構築を実施。OpenMediaVaultとSoftEtherVPNを組み合わせてソフトも無料で済ませることに。
OpenMediaVaultの古いバージョンはGUI入りのRaspberry Piでもできたらしいが、アップデートで不可となりCUIオンリーの対応になったっぽい。
Raspberry Piに別に用意したPCからリモートアクセスして設定を実施して何とかした。
RaspberryPi1台でNAS+VPNサーバを構築してみた(OpenMediaVault5+SoftEtherVPN) – アウトドア好きガジェット探求家 (hatenablog.com)
NASについては外付けHDDをUSB接続して対応した。
これから
かれこれ3か月運用しているが、一度も再起動する必要なく動いている。外付けHDDも(速度は当然限られるが)何とかなっている。
今回はSDカードからRaspberry Piを起動させたが今後を考えるとUSB接続のSSDとか使ったほうがいいんだろうなぁという印象。次やるんならUSB起動にデフォルト対応しているRaspberry Pi5とUSB SSDを用意しておきたい。
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