潜水艇の世界と置き去りにされる日本

Titanが沈んだ時、James Cameron(リンク先はwikipedia)がいろいろと発言していたが、彼が潜水艇を売っている会社の出資者・オーナーになっていることに気づいた。その会社はTriton Submerines

ジェームスキャメロン、BBCなど聞いていて潜水艇にやたら詳しいとは思っていたがまさか商売にしていたとは知らなかった。商売敵のところをよくは言わないだろう。。。

最初にこの会社に気づいたのは、NHKスペシャル ディープオーシャン。使われている潜水艇のメーカが気になって調べたのがきっかけ。

この潜水艇を探していてこの会社のホームページにたどり着いた。

最初は1000m級の潜水艇のラインナップが中心かと思ったが、彼らのページを見ると4000mクラスの有人潜水艇や、11,000mまで潜れる潜水艇のラインナップまであるじゃないかとびっくり。

これだけの会社がアメリカにはあったのかと思うと、しんかい6500で止まっている日本に深海探査が切り開けるのかという思いがしてきた。

人口減少も叫ばれる中、もはや一時期のように全方位の技術開発力も保てなくなるのが日本の状況だろう。

エンターテインメント分野の需要も取り込みつつ学術調査にも適用される潜水艇を展開するTriton Submarines、これからも活躍を追っていきたい


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